グラフォア
商品開発ストーリー

鶏レバーでフォアグラをこえていく、未だかつてないチャレンジ。
まるでフォアグラのとろ~り濃厚な味わいと舌触り、フォアグラ以上の調理の手軽さをどのように実現できるか?
日本ハムは、鶏レバーに関するあらゆる知見と技術を終結。
100回以上の試食と改良を繰り返し、たどり着いたのが今回の製法でした。

日本ハム株式会社 技術開発室 ハム・ソーセージ研究開発課
上野瑞城

自信をもっておいしいと思える商品ができました。

鶏レバーが需要の少ない季節には食品として利用しきれていない現状を知り、どうしたらみんなが食べたくなるかを考えたことがきっかけで、“グラフォア”の企画を考えました。着想を得たのは、同じレバーで高級食材の「フォアグラ」です。
何度もフォアグラを試食し、フォアグラの味わいや脂身の割合、食感や匂いまで分析を重ねました。しかし、濃厚でなめらかな口溶けを追求すると、溶けすぎて食感がなくなってしまい、なめらかさと食感のバランスはとても困難でした。
自分が本当に美味しいと思える商品を追求しつづけ、やっと自信をもっておいしいと思える商品ができました。これまで「鶏レバーはちょっと…」と敬遠していた人にも、食で贅沢するタイプではない人にも、ちょっといいことがあった日に、ぜひ食べてみてもらいたいです。

日本ハム株式会社 技術開発室 デリ商品研究開発課
塚本真士(シェフ)

外はカリッと、中はとろっとなめらか

私は元フランス料理のシェフなので、これまでフォアグラを調理する機会は多くありましたが、目隠しして食べたらフォアグラだと間違える人もいるのでは?と思うほど、まるでフォアグラのような商品ができたと思っています。
表面を香ばしく焼いていただければ外はカリッと、中はとろっとなめらかで、味も濃厚です。グラフォアによく合うように、甘めだけどキレがあり、香りが引き立つこだわりのトリュフを効かせたバルサミコソースもつくりました。
シンプルにソテーしてソースをかけるのもおいしいですが、脂身が少ないフィレや赤み肉と一緒にロッシーニ風にアレンジをしてみたり、クリーム系のリゾットに乗せたり、りんごのソテーと一緒に食べていただくのも相性がよくおすすめです。
いつもの料理にプラスすることで、特別感のある贅沢さや風味を感じていただけると思います。

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